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たるみの原因は表情筋の衰えではない?!

  • 執筆者の写真: kurumu
    kurumu
  • 2020年4月20日
  • 読了時間: 2分

自粛中の今できることを! そう思い、解剖生理学の復習をしています。 解剖生理学とは人体の造りや昨日を学ぶ学問で、 私のようなお客様の身体に直接触れる仕事には必要不可欠な学びです。 解剖生理学は日進月歩。 常に今までの常識が覆り、新しいものが発見されます。 私が今習っている解剖生理学の先生は、アメリカの大学で実際に人体の解剖に携わっている方。 最新の解剖生理学を学んでいます。 そんな学びの中で驚いたこと。 なんと・・・ 『表情筋』自体は衰えない! でも年齢と共に下がってきたと感じますよね。 それは『神経伝達の衰え』なのです。


筋肉は普通、関節をまたいで骨と骨にくっついていて、 収縮することで腕を曲げる、膝を曲げるなどの動作ができます。 でも表情筋は特殊で、 皮膚から皮膚に付いているのです。 それにより細かい表情が作れるのですね。 骨に支えられていない表情筋をそこに留めているもの。 それは『神経伝達による脳からの命令』です。 脳から「そこに留めなさい」という命令が出ているのですね。 しかしこの神経伝達は、使わなけれが衰えていきます。 古い電気コードのように通電が悪くなるんですね。 人体とは本当に良くできていて、 「生命維持」という一番の目的のために 使わない昨日は不要とみなして機能が消滅していきます。

そうすると脳からの命令がうまく伝わらなくなり 表情筋をそこに留めておけなくなる 下に下がる=たるむ となるわけです。 表情筋をよく使う人、 例えば歌手や女優さんはお顔がキュッと引き締まっている方が多いですね。 表情筋を司っている神経は顔面神経です。 耳の下の辺りから頬全体に広がります。 耳を人差し指と中指で挟んでぐるぐる回すだけでも 筋肉がほぐれて神経伝達が良くなりますよ♪


これはむくみにも効果的です。 神経伝達を良くして、 たるみを改善しましょう♪

 
 
 

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